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【3月になりました】
2021.03.01
3月になりました。
まだまだ寒い日が続いていますが、皆様元気にお過ごしでしょうか?
コロナウイルスに怯えながらの毎日で、気が滅入ってしまわぬように、リフレッシュもしながら今月もウイルス対策などを徹底していきましょう。
今月は、春に旬を迎える食べ物や、旬の食材を使った料理レシピ、3月にまつわるクイズなどを書いていきたいと思います。
ぜひ、参考にして頂ければと思います。
【春に旬を迎える食材】
~魚編~
①金目鯛
名前に鯛と付いていますが、実は“タイ科”ではなく“キンメダイ”として独立しています。
鮮やかな赤が目を引くのが特徴的です。
大きな目玉が、光の加減で金色に見える事から金目鯛と呼ばれるようになりました。
金目鯛は、新鮮なものはお刺身として召し上がれますが、煮つけにして食べることが多いです。選ぶ際には、目に透明感があり、お腹の部分にハリがあるものがおすすめです。
②カンパチ
成長過程で呼ばれ方が異なると言われているカンパチ。
地方によって呼ばれ方はさまざまですが、“ショッコ”、“アカハナ”という時期を経て、80㎝あたりから“カンパチ”と呼ばれるようになります。
カンパチは、お刺身で食べることが多い赤みの魚です。旬のカンパチは脂がのっていて、甘みがあり、お寿司のネタとしても人気です。
旬のカンパチは、カマの塩焼きがおすすめです。
③カツオ
カツオは、潮の流れに合わせて移動している魚で、1年に2回ほど旬があります。
3月頃に九州南部で獲れるようになり、ピークを迎えるのは5月に本州近海で獲れる頃になります。秋になると、今度は北海道南部あたりで獲れるようになり、日本を縦断するように泳ぎ始めます。カツオはたたきや刺身で食べるのが一般的です。
加熱をしてしまうと、どうしてもパサついてしまうので、焼き魚や煮魚にはあまり向いていないので、加熱料理をする場合にはフライがおすすめです。
選ぶ際には、お腹の縞模様がはっきりしていて、目が澄んでいるものがおすすめです。
④アサリ
アサリは、春と秋に産卵するので、その直前の時期が1番肥えていて身がふっくらしています。3月から4月、9月から10月頃が旬の時期です。アサリは、塩抜きをすることはもちろんですが、塩水を吐き出させる事もおいしく食べるために大事な工程です。
水でよく洗ったアサリを、ザルにあげておくと塩水を吐き出します。
みそ汁やお吸い物は定番です。
炊き込みご飯やボンゴレなど、アサリから出る出汁も使って調理するものがほとんどです。アサリは、加熱しすぎてしまうと固くなってしまうので、最後に加えるか、火が通ったら一度取り出すなどしてくださいね。
⑤ホタルイカ
サイズが小さいのが特徴のホタルイカ。
春に産卵を迎えるので、その直前が身も肥えて1番おいしいとされています。
3月から4月頃が最盛期です。ホタルイカは傷みやすいため、ボイルされた状態で売られているのが多いです。旬の時期は、生のものも手に入れられることもありますが、漁獲地が遠くなるほどごくわずかになるため、手に入れられたらラッキーです。
選ぶ際は、生のものは透明感と艶のあるものを選んでくださいね。
ホタルイカには、寄生虫が生息している可能性があり危険なので、必ず加熱してから食べましょう。
茹でて酢味噌和えにしたり、炒め物などにしてもおいしいです。
~野菜編~
①春キャベツ
新キャベツとも呼ばれており、秋ごろから種を蒔き、3月から5月に収穫されます。
巻きがふっくらとしていて、柔らかく、葉がみずみずしいのが特徴的です。
フレッシュさを生かして、サラダにしたり、さっと炒めても甘みが増しておいしいです。
選ぶ際には、持った時に重量感があり、葉が鮮やかな緑で、つやとハリがあるものがおすすめです。
②スナップエンドウ
スナップエンドウは、アメリカ産が原産の“サヤエンドウ”の一種です。
サヤごと食べられて、シャキシャキした食感と甘みが特徴的です。
選ぶ際は、緑が鮮やかで、ハリのあるものがおすすめです。
しなしなしているものは、鮮度が落ちてしまっているので避けて、豆が膨らみすぎているものは成長しすぎて固くなっていることが多いので、こちらも避けたほうが良いです。
③新玉ねぎ
いつも食べている玉ねぎを早めに収穫したのが新玉ねぎです。
3月から4月頃に出荷され、柔らかさと甘みの強いのが特徴的です。
選ぶ際は、傷が少なく重みがあるものを選ぶと良いです。
新玉ねぎは傷みやすいので、野菜室に保管をし、辛みの少なさとみずみずしさを活かし、スライスしてサラダに入れるとおいしく召し上がれます。
④ルッコラ
ルッコラは、ゴマのような香りと少しの辛みが特徴の葉野菜です。
春と秋に旬を迎え、葉っぱの色が濃い物のほうが香りが強く、淡いものはマイルドなのでお好みを選んでください。どちらも葉っぱの部分が元気なほうが鮮度は高くなります。ルッコラは、生のままサラダに加えることが多い野菜ですが、炒めたり、お浸しにしても違った味わいがおすすめです。
⑤芽キャベツ
芽キャベツは冬から春にかけて旬を迎えます。
高温と湿気に弱いため、夏場は栽培されないようです。
アクがあるので、生のままよりも茹でてから調理するのが良いです。
小さいので重みを重視するのが難しいですが、なるべくずっしりしていて、緑の濃い物を選ぶと良いです。いろいろな調理方法がありますが、ポトフなどのスープに入れると甘みが引き出されます。
⑥レタス
通年見かける野菜ですが、旬の時期のレタスはみずみずしくておいしいです。
選ぶ際には、葉っぱが元気なものを選んでください。
重いものは水分量が多いのですが、重なっていて扱いづらいので、重すぎず軽すぎずのものがおすすめです。生のまま、サラダにしたり、炒め物やスープにしてもとてもおいしいです。加熱料理する際は、最後にレタスを加えて、シャキシャキとした食感を残してください。
~果物編~
①マンゴー
甘くてみずみずしいマンゴーも春が旬とされています。
日本国内でも生産されていて、宮崎県産のマンゴーが有名ですよね。
産地や種類にもよりますが、2月頃から出回り、夏の終わりまでおいしく食べられます。
選ぶ際は、全体が赤くなっていて、ハリがあり柔らかすぎないものを選ぶと良いでしょう。冷蔵庫で保存すると低温障害を起こしてしまうので食べる直前に冷蔵庫に入れて下さい。
②ビワ
柔らかい身と大きな種が特徴的です。
2月頃から出回り始めて、5月頃に食べごろを迎えます。アボカドのような、室温でしばらく置いて食べごろを待つ追熟とは違って、ビワは追熟しません。
食べ頃になったら収穫されるので、買ってすぐに食べるのがおすすめです。
選ぶ際には、産毛が残っていて、傷が少なく、ヘタがしっかりしているかどうかを確認してみて下さい。
③キウイ
国産のキウイは、冬から出回り始めて、4月頃まで食べ頃が続き、その後、ニュージーランド産のキウイが旬を迎えます。緑のものから、黄色や、赤っぽいものなど種類も様々です。選ぶ際は、傷が少なく、表面がきれいなものがおすすめです。
買った際は硬くても、室温に置いておくと追熟して甘く、柔らかくなります。
軸とおしりの部分を挟むようにして持ち、柔らかくなったら食べ頃です。
そのまま食べるか、スムージーに入れるのもおすすめです。
④イチゴ
イチゴは品種が豊富なので旬の時期にも少しズレがありますが、冬から春の終わり頃まで出回り、3月から4月頃が一番おいしいと言われています。
選ぶ際には、色にムラがなく、傷がないものを選びましょう。
ヘタも、ピンと立っているものがより鮮度が高い物になるそうです。
【春キャベツを使ったレシピ紹介】
~春キャベツのガーリックパスタ~ 1人前
☆用意するもの
・スパゲティー 120g
・春キャベツ 1/10個
・塩 12g(ゆで用)
・ニンニク(薄切り) 1.5片
・プチトマト 6個
・鷹の爪 1本
・アンチョビ 1枚
・塩コショウ 少々
・オリーブオイル 大さじ4
☆下準備
・春キャベツは一口大に切る。
・プチトマトはヘタを取る。
・アンチョビはみじん切りにする。
☆作り方
①たっぷりの熱湯に塩を入れ、スパゲティーを指定時間より1分短く茹で、ザルにあげる直前に春キャベツを加えて、サッと茹でてからザルに上げる。
※ゆで汁は捨てずに取っておく
②フライパンに、オリーブオイル、ニンニクを入れて弱火にかける。
香りが出てきたら、プチトマトを加えてサッと炒めて、更に鷹の爪、アンチョビを加えて炒め合わせる。
③残しておいたゆで汁を80~90ml加えて煮詰め、ソース状になったらスパゲティーと春キャベツを加えてサッと絡めて、塩コショウで味を調えて器に盛って完成です。
簡単に作れて、旬の野菜も楽しめるのでおすすめです。
【3月雑学クイズ】
問1:3月3日はひな祭りですがその他に何の日といわれているでしょう?
(1)口の日
(2)鼻の日
(3)耳の日
問2:春分の日は昼の長さまたは夜の長さがどうなる日でしょうか?
(1)昼より夜の長さが長い
(2)夜より昼の長さが長い
(3)昼と夜の長さがほぼ同じ
問3:ひな人形は何の為に飾るでしょう?
(1)インテリアとして
(2)女の子の健康と成長のため
(3)神様のお供え物のため
問4:ひな祭りはどんな様子を表しているでしょうか?
(1)婚礼
(2)お正月
(3)お見合い
問5:ひな祭りにお供えする菱餅の色は何色でしょうか?
(1)ピンク・緑・白
(2)青・赤・黄色
(3)ピンク・水色・黄色
【回答】
問1:正解 ⑶耳の日
3月3日の耳の日。
ミミという語呂合わせや、3の形が耳に似ているからとも言われています。
問2:正解 ⑶昼と夜の時間がほぼ同じ
春分の日は昼の時間と夜の時間はほぼ同じと言われています。
問3:正解 ⑵女の子の健康と成長を願うため
3月3日の桃の節句には、ひな人形、菱餅、白酒、桃の花の飾り、女の子の健やかな成長を願う行事で、ひな人形が病気や事故などの厄を身代わりになってくれると言われています。
問4:正解 ⑴婚礼
天皇と皇后がモデルになっていると言われており、天皇と皇后のように幸せな結婚ができますようにという願いが込められています。
問5:正解 ⑴ピンク・緑・白
ピンクは桃の花、緑は草木、白は雪を表しています。
皆様、何問正解できましたか?
ひな祭りには深い歴史があり、意外と知らないこともあったり、この時期に改めてひな祭り
の歴史について調べてみるのもいいかもしれないですね。
今月のブログは以上になります。
まだまだコロナウイルスとの闘いが続きますが、1日も早い終息を願って、今月も元気に過
ごしましょう。
3月も皆様の毎日がキラキラしたものになりますように・・・。