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【3月になりました】

2020.03.01

早いもので今年に入り早3か月が経ちました。

寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

ピクシーのスタッフは、今月も元気に利用者様と共に毎日を過ごさせて頂いています。

 

さて、3月にはさまざまな行事がありますが、今月のテーマは【桃の節句】と【ひな祭り】について。

桃の節句とひな祭り。

実はどちらも同じ3月3日に行います。

しかし、名称も違いますし行う事も、由来も違うんです!

 

では、【桃の節句】とは、どんな由来が始まりなのか解説していきます。

桃の節句の起源は平安時代とされています。

日本には昔から五節句と言われる5つの節句がありますが節句とは季節の節目という意味があります。

そして、日本は昔からこの“節句”=“季節の節目”に厄払いをするという習わしがあります。

桃の節句もその一つです。なぜ桃の節句なのか。

それは3月3日が昔の旧暦で桃の花が咲く季節と言われているからなのです。

そして桃は魔除けの食べ物と言われており、食べるだけではなく魔除けの為に桃の木を飾ります。

桃の葉には

・皮膚疾患・あせも・ただれ

に効果がある植物と言われており、このような症状でお悩みの方はお風呂に浮かべて入浴するなどもおすすめです。

 

次に、【ひな祭り】について。

ひな祭りの起源には、昔の貴族の遊びが深く関係しています。

それは“ひいな遊び”というもの。

おままごとのようなもので、その時に使われていた紙の人形とお払いの紙の人形が合わさって出来た遊びです。

その“ひいな=ひな”は、小さくて可愛いという意味で、おままごとをする時は“ひな人形”と呼ばれました。

また、紙形のひな人形を“流しびな”といって、厄払いで流す風習もありこの流しびながひな人形となり、

現代はひな人形を飾るようになりました。

 

同じ3月3日に行われる行事でも、【桃の節句】と【ひな祭り】は若干意味が異なります。

・桃の節句は健康祈願、厄除けを行い

・ひな祭りは子供の健康や幸せを願う

という、もともとの目的は別の行事なんですね!

 

日本の行事にはしっかりと意味があり知っていると、また少し違った楽しみ方が出来ますね。

 

それでは、寒さもあと一息の辛抱です。

季節の変わり目なのでくれぐれも体調にはお気をつけ、元気な春を迎えましょう。

 

3月も皆様の毎日がキラキラしたものになりますように・・・。

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