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【8月になりました】
2021.08.01
8月になりました。
暑い日が続きますが、皆様体調などは大丈夫でしょうか?
緊急事態宣言も続いていますが、適度にリフレッシュをしながらこの夏を乗り越えましょう。
夏に起こりやすい熱中症ですが、今月は熱中症に効果的な食べ物や飲み物をご紹介していきたいと思います。
熱中症対策には、こまめな水分補給をし、しっかりと栄養素を摂ることが大切です。
年々暑さが増し、熱中症という言葉もよく耳にしますが、炎天下に長時間いたということだけでなく、梅雨の時期に突然気温が上がって、体が暑さになれていないことも原因の一つと言われています。また、暑い時期は食欲がなくなることも多く、栄養を十分にとれていないこともあり、こちらも熱中症の原因となるため、こまめな水分補給に加え3食バランスのよい食事を取ることを心がけてほしいです。
【熱中症対策の基本は細かな水分補給】
①熱中症対策の基本は水
熱中症は、暑い場所などで体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節がうまくできなくなることがきっかけとなり、体温上昇・めまい・けいれん・頭痛などを引き起こしてしまいます。水で水分補給を行うようにして、食事の他に、1日1.2L程度は水分を摂るようにし、のどが渇く前からこまめに補うことがポイントになります。
また、コーヒーや緑茶などカフェインが含まれている飲み物やアルコール類は利尿作用があるため、水分補給に適していないものが多く注意が必要になります。
②運動した後はスポーツドリンク
運動をして汗をしっかりかいたときは、水分のみでなく塩分も体内から失われてしまいます。そのため、運動後の水分補給はスポーツドリンクを利用し、効率よく水分を補えるようにしましょう。
③熱中症の疑いがあるときは経口補水液
めまいや頭痛、だるい、クラクラするなど熱中症の症状がでた場合は、経口補水液がおすすめです。しかし、症状が改善しない、水分補給ができないような状況であれば、早急に病院に行きましょう。
【熱中症対策に効果的な食材と食事】
○食材と栄養素
熱中症対策に効果的な栄養素は、カリウム、ビタミン類、クエン酸です。
カリウムは、海藻類やほうれん草などの野菜類、バナナなどの果実類、イモ類、豆類、魚、肉類に含まれており、ナトリウムと共に細胞の浸透圧を調節する役目があります。
不足すると、食欲不振、筋力低下、低血圧、不整脈などを引き起こす可能性があるため、積極的に摂取することをおすすめします。
ビタミンB1は、体内に取り込んだたんぱく質、脂質、炭水化物をエネルギー源に変えるための代謝を助ける働きがあり、糖質をエネルギーに変えるため、疲労回復にも欠かせない成分です。豚肉、大豆、モロヘイヤ、玄米、きのこなどに含まれています。
ビタミンCには抗酸化作用があり、細胞を健やかに保つ働きがあり、赤・黄ピーマンなどの野菜類、アセロラ、レモンなどの果実類に含まれています。
クエン酸は、梅干しやレモンなどの酸味があるものに含まれている。クエン酸を補うことで、疲労回復に効果的です。
【自宅でできる熱中症対策】
①室温は28℃に保つ
②意識的に換気を行う
③日差しを防ぐ
このように熱中症対策には、食事と水分が大切です。3食バランスの良い食事に加え、喉が渇く前に積極的に水分補給をし、3食の食事以外に1日1.2Lは水分を摂取しましょう。
運動を行ったときは、スポーツドリンクを摂り、また熱中症の症状が見られるときは経口補水液を利用して、効果的に水分を補うようにし熱中症対策を行って元気に8月を過ごしましょう。
それでは、8月も皆様の毎日がキラキラしたものになりますように・・・。