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【7月になりました】
2022.07.01
7月になりました。
暑い日も増え、本格的な夏が近づいてきましたが皆様、元気にお過ごしでしょうか?
ピクシーではスタッフ一同、引き続き感染対策をしっかり行い、合わせて熱中症対策や体調管理も行いながらこの夏も元気に営業して参ります。
コロナ禍の今、夏のマスクによって熱中症のリスクが高まることが報告されています。
マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
【夏のマスクに潜む危険】
① マスクによる放熱の妨げと体温上昇
人は呼吸の際に冷たい空気を体に取り込み、温かい空気を出すことによって体から熱を放出しています。マスクを着用すると、マスクで温められた外気を吸い込むため体が冷やされず、体内に熱がこもる原因となります。
またマスクによって呼吸することに負担がかかります。
つまり運動している時と同じように余分に呼吸をすることで筋肉が使われるため、体温が上がりやすくなります。
そんなときにおすすめなのは“夏用マスク”です。
接触冷感(涼感)素材や、通気性をアップした素材、ニオイを防ぐ抗菌・防臭加工などさまざまな工夫がされています。
夏用としてつけるマスクは、通気性を重視した生地・素材を使っているものがおすすめです。内側と外側で別の素材を使うことで、通気性がよく息苦しくなりづらい構造になっているものも良いでしょう。
また、汗でマスク内が蒸れないようにするために、速乾性・吸湿性が良い素材を選ぶのもポイントです。布マスクであれば、綿やポリエステル、和紙を採用したものなどがあります。さまざまな素材のマスクが売られているので、チェックしてみることをおすすめします。
更に、触れると冷たく感じる“冷感”や、“涼感”と書かれた接触冷感のマスクなら、肌に触れたときの暑苦しさの軽減を期待できると思います。
夏用のマスクは、気温も湿度も高い夏場に使うものなので、ニオイの発生を抑える消臭・防臭タイプ、または抗菌素材のものがおすすめです。布マスクを選ぶなら、繰り返し洗濯しても痛みづらい製品を選ぶとよいでしょう。
② マスク着用による水分補給のしにくさ
マスクを着用していると、マスクのつけ外しの煩わしさから、ついつい水分補給を後回しにしてしまい、水分の摂取量が減ってしまうこともあるかもしれません。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。水分補給と合わせて大量に汗をかいた際には適度な塩分補給も行い、汗で失われてしまう体内の塩分やミネラルを補いましょう。
また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
【コロナ対策と熱中症対策ポイント】
① 定期的にマスクを外す
人気の無いところで10分に1回、1分程度外し水分補給をする。
② エアコンと換気
30分に1回、数分間窓を開けて換気する。
③ 暑さに慣れる
暑さに慣れるため、適度に運動をする。
④ こまめに水分補給
1日に1・2ℓ~1.5ℓを目安に6回~8回に分けてとる。
⑤ 食事をしっかり摂る
筋肉を作るたんぱく質を意識したバランスの良い食事を摂る。
もちろん感染対策も大切ですが、無理をしてしまう夏の感染対策は危険です。
熱中症の危険も知りつつ、感染対策を行っていきましょう。
特に高齢者の方、子供、障がいのある方は熱中症になりやすいので、ご家族や周囲の方も積極的にお声掛けをお願いします。
暑さに負けない体力づくりや、夏に合った感染対策をしながら、元気に暑い夏を乗り切りましょう。
それでは、7月も皆様の毎日がキラキラしたものになりますように・・・。