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【7月になりました】

2021.07.01

7月になりました。

皆様、体調などは崩されていないでしょうか?

コロナもまだ終息まで時間を要してしまいそうですね。

当たり前に過ごしてきた日々の有り難みを痛感しています。

ピクシーでは引き続きコロナ対策をしっかりと行いながら元気に営業して参ります。

 

日差しも強く暑い日も増えてきましたね。

夜も家の中がムシムシとしていて、寝苦しさを感じる季節になってきたので、今月は寝苦しい夜に出来るちょっとした対策方法について書いていきたいと思います。

 

暑くなると寝つきが悪く、夜中に何度も目を覚ましてしまう、朝もなんだかすっきり起きられない、体がだるいという方は、暑さのせいでしっかりと眠れていないのかもしれません。

夏の寝苦しさの一番の原因は室温です。

外気温が高くなるとどうしても室温が高くなってしまうので、快適に眠るためにはまず室温の調整が最も大切です。

 

では、寝苦しい夜の室温管理はどのようにすればよいのでしょうか?

 

【冷房を活用する】

寝ている間に冷房をかけたままにすると風邪を引いてしまったり、体温が低下することで体にはあまりよくないと聞いたことはありませんか?
確かにそれも一理あって、冷房により室温が低くなりすぎると体温が下がります。

人間の免疫力は平熱である36℃後半から37℃くらいで最もよく働くようになります。

寝ている間に、冷房のせいで体温が下がると免疫力が下がってしまい、風邪を引きやすくなることは事実ですが、どんな時でも悪影響を与えるというのは間違いです。

特に夏は、室温によって寝やすさが変わり、風邪を引かないように冷房を使わず眠ろうとすると暑さのせいでなかなか眠れず、睡眠時間が足りなくなってしまいます。

 

・室温をコントロールする

快適な睡眠をとるためには、室温をしっかりコントロールすることが大切です。

冷房を一切使わずに過ごしていると、かえって睡眠不足、体力や集中力が低下してしまうことがあります。そのようなことにならないために、冷房を使うということは健康管理の面でも大切なことです。

 

【快適な室温は少し涼しめ】

夏の夜をきちんと眠って過ごすためには、少し涼しめの温度が良いとされていて、その温度は25℃から26℃程度と言われています。

その温度は動いていないと心地よい涼しさを感じる程度です。

人間が深い眠りにつくためには、深部体温が低くなることが重要です。

室温が涼しいとその分、深部体温も低くなりやすく眠りが深くなります。

 

・直接風が当たらないように注意が必要です

冷房の風向きも重要です。

寝ている間の発汗が乾いた時の気化熱により寒くなってしまうことがあるので、冷房の風は直接当たらないように風向きを変えるようにしましょう。

 

【湿度にも気を付ける】

人が暑さを感じるときに室温だけではなく、湿度も重要になります。

湿度が高いと暑さを感じやすくなり、寝苦しさが増してしまいます。

室温だけではなく、除湿器などで湿度もコントロールするとより眠りやすい環境を作れるようになります。

夏の湿度は外だと60%を超えるため、室内では50%位の湿度になるように調整すると快適に眠ることができます。

 

【快適に眠るための寝間着】

寝間着も寝苦しさに影響を与えます。

夏場の夜を快適に過ごすための寝間着はどのようなものを選べば良いのでしょうか。

 

・おすすめの素材は麻

麻は独特のゴワゴワした肌感触のある素材です。

慣れないうちは少し肌に違和感を感じることがあるかもしれませんが以下のようなメリットがあります。

①肌に密着しづらい

②吸水性が高いため汗を素早く吸収する

③熱伝導率が高いため熱を発散してくれる

④通気性が良い

寝間着の内部にこもりがちな熱や湿度を適度に発散してくれて、夏の寝苦しさを軽減してくれるのでおすすめです。

 

 

【冷房を使わない暑さ対策】

①扇風機を使う

暑い夜は熱気が部屋にこもりやすいので扇風機を数台使って部屋の空気をうまく循環させて窓から熱気を逃がしましょう。

これだけで部屋は涼しく保てるようになり、寝苦しさも緩和されます。自分にあてる扇風機を、涼しさを感じようとして枕元に置いている人がいるかもしれませんが実は、扇風機は枕元ではなく、足元に置いたほうが良いそうです。

発熱量が大きい足を冷やすことで体温を効率よく下げられるのです。

②保冷剤を使う

アイスノンなどの氷枕や保冷剤は、昔から暑さ対策には定番のグッズです。

睡眠時は頭に熱がこもりやすく、不快感から眠りが浅くなってしまいがちです。

氷枕をタオルに包んで頭の下に敷くことで、後頭部を冷やしよく眠れるようになります。

保冷剤はタオルに巻き、脇や股には大きな血管が通っているので、この部分に保冷剤を挟むことで体を効率よく冷やすことができます。

③夏野菜を食べる

夏野菜を食べるのも体温を下げる一つの方法です。

夏野菜とは、トマト、キュウリ、なす、ゴーヤ、バナナ、スイカなどです。

これらの食べ物に共通するものはカリウムと水分を含んでいることです。

カリウムと水分が多いと利尿作用が起こり、尿を出すことで体の体温を下げる効果があります。

 

【快適に眠るための環境まとめ】

・快適な温度は25℃から26℃

・快適な湿度は50%

・風が直接当たらなければ冷房を付けたままにしていても大丈夫

・麻は通気性や吸水性が高く夏の寝間着におすすめ

・扇風機や保冷剤を効果的に使用する

・夏野菜は体温を下げる効果がある

 

と、いうことです。

暑い夜に快適に眠るためにちょっとしたことですが、取り入れてみるのもいいかもしれませんね。これからさらに暑さも増していくと思われますが、暑さに負けず今月も元気に過ごしましょう。

 

 

それでは7月も皆様の毎日がキラキラしたものになりますように、、、

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