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株式会社ピクシーのお知らせを
掲載しております。
【3月になりました】
2022.03.01
3月になりました。
つい最近、年が明けたような気がして時の早さを感じています。
ピクシーでは引き続き、感染対策をしっかり行いながら元気に営業していきます。
さて、今月のお話はあまり知られていないかもしれませんが、3/25が“電気記念日”
となっていることをご存じでしょうか?
明治11年3月25日に日本で初めて電気が灯ったことから電気記念日となったそうです。
そこで今月は電気記念日にちなんで、電気代の節約術についてご紹介していきたいと思います。
私たちの日々の生活と電気の繋がりは深く、意識していなくても様々な場面で電気を使っています。そのため、電気をたくさん使うライフスタイルになっていると、知らない間に電気代が高くなってしまっている可能性があります。
節約術1>電気代がかかる家電を重点的に節約
パソコンなどの生活家電から調理器具、空調、照明に至るまで、家庭では様々な家電製品が使われています。そうした製品を全体的に節約するのは難しいので、電気代が多くかかっている家電や、節約しやすい家電を知り、見直す事がポイントです。
<冷蔵庫>
電気代の14%以上が使われているのが冷蔵庫です。
最近では省エネ化によって、同じ機能でも10年前の3分の1まで消費電力が減っていると言われていて、新しく買い替えることでも大幅な節電になりますが、使い方を工夫するとさらに節電することが出来ます。
⑴ 季節に合わせて温度調節する
冷蔵庫には温度調整機能があるため、夏の暑いときは強、冬の寒いときは弱など、季節に合わせて温度調節をすると大きく節電することが出来ます。
温度調節を強から中に変えるだけでも、年間約1700円の節約になるという結果もあるそうです。
⑵ 壁から離す
冷蔵庫が壁に近すぎると熱を持ってしまうため、冷やすために余分な電力を消費してしまいます。5㎝を目安に壁から離して熱を逃がすようにすると、年間約1200円節約が出来るそうです。
⑶ 冷蔵は詰め込み過ぎず冷凍は隙間なく入れる
冷蔵庫は、食材を詰め込み過ぎると冷気の循環が悪くなって余分な電気を使うだけでなく、取り出す際も時間がかかり、更に開けっ放しにしてしまうことで冷気が外に逃げてしまいます。反対に、冷凍庫は食材を詰めて入れると保冷効果が高くなります。
⑷ 開閉回数を減らす
扉を何度も開け閉めすると、冷気が逃げて温度が上がってしまうので出来るだけ開閉する回数を減らして、開けている時間を短くしましょう。
<エアコン>
エアコンも消費電力が大きい家電の一つです。しかし、節約のために使用を辞めてしまうと夏には熱中症などの原因になる可能性もあるので注意が必要です。
⑴ こまめにオンオフしない
エアコンが最も電力を消費するのは設定温度まで上げたり下げたりする時で、こまめにオンオフをするよりもかえってつけたままにしていた方が電力消費を抑えることが出来ると言われています。
⑵ フィルターを掃除する
エアコンのフィルターを2週間に1回掃除するだけで、年間約800円の節約になるそうです。掃除機で埃を吸い取るだけでも、エアコンの機能が高まります。
⑶ 設定温度を見直す
冷房は設定温度を1℃上げると約10%の節電になると言われています。
夏は28℃、冬は20℃を目安に温度を設定するといいです。
節約術2>季節に合わせて節電
特に電気代がかかるのがエアコンを使うことが多い夏と冬です。
しかし、夏と冬では節約方法に違いがあるので、季節ごとの効果的な節約方法をご紹介します。
⑴ 夏:エアコンと冷蔵庫を中心に節電する
夏の電気代を節約するためには、エアコンと冷蔵庫の2つに注目しましょう。
どちらも適切な温度調節と、冷気が隅々まで行き届くようにすることがポイントです。
エアコンは適正温度の28℃に設定し、冷蔵庫は冷えやすくなる使い方を心掛けましょう。
⑵ 冬:暖房器具を使い分ける
エアコンは外気温と設定温度の差が大きいほど、消費電力が大きくなる仕組みになっています。そのため、温度差の大きい冬の方が電気代は月500円~1300円ほど高くなることが多いようです。そのため、適正温度の20℃をキープする一方で、狭い場所ではヒーターを使用したり、暖めたい場所が決まっているときは電気カーペットや電気毛布など、用途に合わせて暖房器具を使い分けることが節約につながります。
節約術3>電気の契約内容を見直して節約
こまめな節約だけではなく、根本的に電気代を見直したい方は契約内容を見直してみましょう。様々な電力会社を選ぶことが出来るので、ご自身に合ったプランや契約内容を選ぶ事で更に節約できるでしょう。
⑴ アンペア数を下げる
アンペアとは、家庭で使うことが出来る電力の最大量の事で、契約するアンペア数を下げると月額料金も下がるので、電気代を抑えることが出来ます。
例えば、これまで50アンペアで契約していた場合に30アンペアに変えると、基本使用料だけでも月々約572円、年間約6864円の節約になるそうです。
しかし、契約しているアンペアを15アンペアまで減らしてしまうと、6アンペア必要なエアコンと10アンペア必要な電気ケトルを同時に使用してしまうとブレーカーが落ちてしまいます。
そのため、利用する電化製品や生活スタイルに合わせて、必要アンペア数で契約しましょう。
光熱費の多くを占める電気代は、おうち時間の増加に伴って料金が上がりやすい一方で、少し気に掛けることで節約できそうですよね。
毎月支払うものなので少しでも安くなるとうれしいですね。
私たちスタッフも、事務所で使用する家電などの節約に対して毎日の行動を見直してみようと思いました。
それでは、3月も皆様の毎日がキラキラしたものになりますように・・・。