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【8月になりました】

2020.08.01

8月になりました。

今年の夏は、コロナウイルスの流行もあり例年通りの夏を過ごすことが出来ない方も
多いのではないでしょうか?

ピクシーでは引き続き、コロナウイルス対策を行っていきます。

そして、夏と言えば熱中症が起きやすい季節ですので今月のテーマは“熱中症”で
す。

予防・対策・応急処置についてご紹介していきます。

 

 

【熱中症予防、対策】

条件次第で誰もが熱中症にかかる危険性がありますが、熱中症は正しい予防方法を知

普段から気を付けることで防ぐことが出来ます。

例えば、初夏や梅雨明け、夏休み明けなど体が暑さに慣れていないのに気温が急上昇
する時は危険です。

無理せずに徐々に体を慣らしていくようにしましょう。

 

“暑さに負けない体作りをしましょう”

① 丈夫な体を作ろう!

バランスの良い食事やしっかり睡眠を取って丈夫な体を作りましょう。

体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体作りをすることが大切です。

② 水分をこまめに取ろう!

喉が渇いていなくても、こまめに水分を取りましょう。

スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で
失われた塩分の補給にも繋がります。

③ 塩分は程よく取ろう!

過度に塩分を取る必要はありませんが、毎日の食事を通して程よく塩分を取りましょ
う。

大量の汗をかくときは、特に塩分補給をしましょう。

ただしかかりつけの医院から水分や塩分の制限をされている場合はよく相談のうえ、
その指示に従いましょう。

④ 睡眠環境を快適に保とう!

通気性や吸水性の良い寝具を使ったり、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を
整え、

寝ている間の熱中症を防ぐと同時に、日々ぐっすりと眠ることで翌日の熱中症を予防
しましょう。

 

熱中症を予防するためには、暑さに負けない体作りが大切です。

気温が上がり始める初夏から、日常的に適度な運動を行い適切な食事、十分な睡眠を
とるようにしましょう。

 

“日常生活の中で暑さに対する工夫をしましょう”

① 室内を涼しくしよう!

扇風機やエアコンで室温を適度に下げましょう。

過度の節電や暑さを我慢してはいけません。

② 気温と湿度をいつも気にしよう!

ご自身のいる環境の気温や湿度をいつも気にしましょう。

屋内の場合は、日差しを遮ったり風通しをよくすることで、気温や湿度が高くなるの
を防ぎましょう。

③ 衣服を工夫しよう!

衣服を工夫して暑さを調節しましょう。衣服は麻や綿など通気性の良い生地を選んだ
り、下着には吸水性や速乾性に優れた

素材を選ぶと良いでしょう。

④ 日差しを避けよう!

帽子を被ったり、日傘をさすことで直射日光をよけましょう。

また、なるべく日陰を探して歩いたり、日陰で活動したりするようにしましょう。

⑤ 飲み物を持ち歩こう!

出掛ける際は、水筒やペットボトルなどでいつも飲み物を持ち歩き、気付いたときに
すぐ水分補給ができるようにしましょう。

⑥こまめに休憩をとろう!

暑さや日差しにさらされる環境で活動をするときなどは、こまめな休憩を取り無理を
しないようにしましょう。

 

【なぜお年寄りの方は熱中症になりやすいのか】

熱中症患者のおよそ半数が高齢者(65歳以上)です。

日中の炎天下だけではなく、室内でも、夜でも多く発生しています。

その理由として、

・体内の水分不足

体の中の水分量も若年者と比べると低い為、脱水症状に陥りやすくなっています。

また、体の老廃物を排出する際に、たくさんの尿を必要とします。

・暑さに対する調整機能の低下

高齢者の方は体温調節機能が低下しているため、体に熱が溜まりやすくなります。

暑い時には若年者の方よりも循環系への負担が大きくなります。

・暑さを感じにくい

暑さや喉の渇きを感じにくくなるなど、体が出しているSOSに気付きにくくなって
います。

・無理をする

「周りに迷惑をかけたくない」「体が冷えるのが嫌」「多少は我慢」など、ついつい
無理をしてしまうことがあります。

しかし、体が加齢で変化しているように、真夏日や熱帯夜の増加など、以前より夏が
暑くなってきています。

今までと同じ夏の過ごし方では、対処しきれないことを理解する必要があります。

 

ご家族や、近くにいる方も暑ければいつでも起こる危険があると思って、日ごろから
注意をし、積極的に声掛けを行ってください。

 

最後に熱中症になってしまった場合の応急処置について。

① 涼しい場所に移し、衣服を緩めてリラックスさせる。

建物が近くにない場合は日陰に行き休ませましょう。建物がある場合はエアコンの効
いた室内で休ませましょう。

 

② 首筋、わきの下、脚の付け根を冷やす。

脈拍が取れる位置は、血管が皮膚に近い為その部分を冷やすと、冷却された血液が全
身を巡ることでクールダウンします。

 

③ 顔が赤い際は頭を高くして、顔が青白い際は足を高くして寝かせる。

 

④ 意識があり、嘔吐がないようならば水分補給させる。

水分だけではなく塩分などの電解質も失われていると考えられますので、

水に塩分などの電解質と糖がバランスよく配合された経口補水液を利用しましょう。

 

⑤ 皮膚が熱ければ、風を送ったり熱い部分に濡れタオルを当てる。

 

⑥ 皮膚が冷たければ濡れタオルを絞り、冷たい部分をマッサージする。

 

⑦ 意識がなかったり、急に体温が上がったらすぐに救急車を呼ぶ。

 

▼熱中症の応急手当は次の順番を意識しましょう▼

救急車を呼ぶ⇒涼しい場所に運んで安静にする⇒首筋、わきの下、脚の付け根など血
管が皮膚に近い場所を冷やす⇒水分補給

 

更に今年の夏はマスクをつけることが多いと思います。

ただでさえ夏は熱中症のリスクが高まりますが、マスクをしていると熱中症を引き起
こす可能性がより高くなると言われています。

マスクで顔を覆うと体内に暖かい空気しか入らず、体を冷やすことができなくなり、

その結果、体温が上昇し熱中症になるのではないかと考えられています。

そのため、状況によってマスクを外すことも忘れずに。

・気温、湿度が高い中でのマスク着用は要注意

・屋外で人と十分な距離(2m以上)を確保できる場合には、マスクを外す。

など、心掛けましょう。

 

上記の点に気を付けながら、

コロナ予防、熱中症対策を行いながら元気に過ごしましょう。

 

それでは、8月も皆様の毎日がキラキラしたものになりますように、、、。

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